HOTEL AO KANAZAWAについて
HOTEL AO KANAZAWA
北陸の恵みの食材を、
酢重らしく
HOTEL AO KANAZAWAには、1階に広々とした食処があります。「酢重」は2004年、本拠地である長野県・軽井沢に、味噌、醤油、出汁、信州の名産品などを扱う「酢重正之商店」を開業して以来、ダイニング・食処・飲み処「酢重」を軽井沢、東京、横浜、名古屋、シンガポールで展開してきました。
「酢重」の発祥は江戸中期。文政十年(1827年)に信州小諸で味噌蔵として創業し、酢、味噌 、醤油の醸造を行ってきました。約200年にわたる歴史の中で変化を重ね、今も新たな歩みを刻んでいます。
各地の「酢重」では、素材のもつ旨味を最大限に活かし、シンプルで飽きのこない和食を中心に、発酵調味料を使った料理、信州の郷土料理などを日本各地の地酒、信州の酒やワインとともにご提供しています。金沢では北陸の海の幸、山里の幸が酢重と出逢い、奥行きの深い料理を新たに誕生させます 。
北陸、金沢ならではの食と酒を、
独自のスタイルで
日本のみならず、世界の美食家からも注目される食の街、金沢。
熟練の料理人が、ひたむきにこの地の食材と向き合った精華を、ホテル内のふたつの食処、和食の「金沢 酢重」と鮨の「松の下」でご堪能いただけます。
「金沢 酢重」では、北陸の多彩な魚を刺身、煮魚、焼き魚で、野菜は石川の伝統野菜も含めてたっぷりと。その食をさらに際立たせるのは、店内で玄米から精米した米をオリジナルの銅釜で炊き上げる至福の白米です。
「松の下」は、本格的な鮨を楽しんでいただける、新しい感覚の鮨屋です。
旅の朝を歓びでみたす朝食、手軽にもたっぷりとでも自在に楽しめる昼食、ご馳走も酒も満喫する豊かな晩餐と、各時間に特色を持たせています。両店とも、長く記憶と印象に残る食の舞台として、ご宿泊のゲストのみならず、どなたにもお楽しみいただけるダイニングです。
懐かしさを伝えるビルを、
快適にリノベーション
HOTEL AO KANAZAWAは街の中心、兼六園下という絶好の立地にあります。もとは1966年に建てられた5階建てのビルで、外観は昔日の面影を残しながら内部を改築・改装し、上質で快適、機能的な空間に生まれ変わっています。
客室は7タイプの全15室。調度品はシンプルに整え、ベッドやリネン類は心地よく、水回りは極めて快適に。その中に、心を和ませるインテリアやアートをさりげなく配しています。畳敷などの和モダンのディテール、サウナを備えたスイートルームなど、ホテルブランドAOならではのテイストを楽しみながら、ご滞在いただけます。